USA Diary

March, 2024

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3月1日(金)先月切ってもらった木の枝を、きのう、回収してもらいました。市が無料でやってくれるので、いつもながら、ありがたいと思っています。きょうは、回収後、残っていた細かい枝をきれいにしました。
3月2日(土)木を切ったとき、隣のフェンスに当ったのでしょうか、フェンスのひとつのパネルの一部が欠けているのを見つけました。隣の人に話しましたら、「そのままでいいよ」とのことでしたが、ツリー・サービスの人に話して、彼らの保険で修理できるかどうか聞いてみることにします。
3月3日(日)娘は、熱が出たので、今日の礼拝を休みました。家内は咳が続くので、ドクターに診てもらうことになり、オンラインで調べたら、明日、彼女のドクターに診てもらえることが分かり、さっそく予約と、オンライン・チェックインをしました。大きな医療ネットワークでは、オンライン・システムが整っているので、とても便利です。
3月4日(月)コロラド州がトランプ氏の被選挙人資格を否定しましたが、連邦最高裁は、全員一致で、州にはその権限がないとの判断を下し、きょうそれを発表しました。異例の発表でしたが、明日のスーパー・チューズデーに混乱がないようにとの配慮があったのでしょう。ともかく、これでトランプ氏への攻撃の一矢は除かれました。
3月5日(火)きょうは、スーパー・チューズデー。アラスカからヴァーモントまで15州で大統領予備選が行われました。共和党ではトランプ氏が14州で勝利。ヴァーモントは僅差で逃しました。ヘイリー氏は撤退し、トランプ氏が大統領候補としてバイデン氏と再度戦うことになります。
3月6日(水)私たち家族がはじめてテキサスに来て住んだとき、近くのショッピング・モールによく行きました。それから数十年たって、カリフォルニアからテキサスに引っ越したのですが、それは、最初にテキサスに来たときと同じ町で、そのショッピング・モールの近くでした。このショッピング・モールは1972年に開店した Sears に接続する形で1977年に作られ、栄えましたが、年月が過ぎ、他のショッピング・モールと同じように解体され、以前は同じ屋根の下にあったデパートやレストランはそれぞれ独立した建物に移りました。最後まで残った Sears も2019年に閉店しました。Sears のあとにどんな店がはいるのだろうかと興味があり、さまざまな噂もありましたが、このたび、そにが20店舗が入る小規模なモールになるそうで、日本のイオンとダイソーが入るそうです。来年9月には開店予定です。イオンやダイソーといっても、アメリカ人相手のビジネスになるでしょうから、どの程度の「日本人向け」の商品が並ぶかは、分かりません。プレーノにミツワができたときも、品揃えが乏しく期待はずれでしたから。
3月7日(木)午後から強い雨が降りました。「春の嵐」です。テキサスではオクラホマと隣接している北部の牧場地帯で火災が起きていて、まだ鎮火していなので、そちらに雨が降ればいいのにと思っています。この火災では、住民一人と消防士一人が亡くなったそうです。
3月8日(金)10時ごろ雨が上がったので買い物に出かけました。Lowes に以前買ったものを捜しに行ったのですが、もうありませんでした。アメリカではそういったことが多いので、同じメーカーの同じ品物を追加したいと思っても難しく、不揃いなもので我慢しなければならないときがあります。
3月9日(土)明日から、また、デーライト・セービング・タイム(夏時間)になります。先週の礼拝で報告するのを忘れていましたので、LINE でリマインダーを送りました。この制度を終わらせようという法案が連邦議会に出ているのですが、まだ可決されていません。
3月10日(日)きょうからデーライト・セービング・タイム(DST)が始まりました。日の光を長く浴びることができる利点もあれば、前日に睡眠が1時間すくなるなることによって、ハートアタックのリスクや、決断力の低下などがみられるそうです。DTS は、かつては、電力の節約などになったそうですが、今では、DTS によって約4パーセントの経済的ロスが出るとの試算もあるそうです。
3月11日(月)以前、「12ステップ」の講話をまとめた本を作ったのですが、このたび、引用聖句を「新改訳2017」に代えて作り直しました。まだ、校正ができておらず、間違いをいくつか見つけたのですが、とりあえず、製本してみました。校正してくださる方を見つけたので、校正が終わったら、きちんとしたものを少し多目に作っておこうかと思っています。
3月12日(火)バイデン氏の「機密文書」持ち出し事件の特別検察官だったロバート・ハー氏は、バイデン氏の行為を「違法」としながらも、バイデン氏の「記憶力低下」を理由に不起訴とするとの報告を提出していました。この結論は、民主党にも、共和党にも不満なもので、きょう、下院「司法委員会」は、ハー氏からの証言を求めました。ハー氏は、民主党議員からの質問を遮って、バイデン氏の記憶力低下の判断は正しいものだと言っていました。バイデン氏の記憶力に問題があることは、ハー氏だけでなく、誰でも知っていることでは、ありますが…。
3月13日(水)ターゲットで「スプレー糊」を買おうとしたら、店頭にはなく、配達のみの販売とのことでした。それで昨日オンラインで注文したのですが、それが今朝届きました。ターゲット・カードで5%引き、送料も無料で、アマゾンよりも安く、早く買えました。
3月14日(木)きょうは、雷雨の予報だったので、買い物に出かけるのをやめましたが、一日中晴れでした。天気予報は当たりませんでした。それで、バックヤードの草刈りをしました。明日は雨の予報なので、フロントヤードの草刈りは来週、することにしました。
3月15日(金)ある教会のウェブページに "We are a hospital for sinners, not a country club for saints." とのステートメントがありました。癒やしの場として教会のミニストリーを前面に出しているのは、素晴らしいと思いました。多くの場合、教会が活動の場になっており、教会の活動についていけない人がおいていかれている現状があります。このステートメントは、そうしたことに対する反省を促していると思います。
3月16日(土)引退牧師の会で、カリフォルニアにいる人が、「引っ越そうかな…」と言っていました。「テキサスにどうですか」と水を向けたら、「アリゾナあたりを考えているんだけど…」と言っていました。カリフォルにでは、ケアホームに入るのにも、すごく高いので、他州のケアホームやリタイアメントホームを探している人も多いようです。
3月17日(日)イースターに配信するビデオの収録を各自で…と言われていて、うまくできるかどうか心配だったのですが、きょう、みんなで撮りました。これで心配の一つがなくなりました。
3月18日(月)アマゾンに注文したものの配達が一日遅れとなっていたので、トラッキング情報を開いたら、アマゾンの車が、今、どこにいて、あと、何箇所立ち寄ったら自分のところに来るかが地図で示されていました。配達の20分前には、車が家のすぐ近くまで来ていて、「あと3箇所配達してから…」と表示されていました。車の経路がリアルタイムで表示されるのがおもしろかったです。
3月19日(火)「アメリカン・ドリーム」、この言葉はもはや「死語」になってしまったかもしれません。一部の投資家は株で利益を得ているかもしれませんが、一般庶民は物価高で困っています。最低賃金が上がるのはいいのですが、それはバーガーやチキンサンドイッチなどの値段に上乗せされ、ファストフードといえども、結構な値段になりました。日本のアニメ文化とともに「ひきこもり」も増え、けっこういい年齢になっても、親の世話になっている人が増えています。アメリカが本来の姿を取り戻してほしいと願っています。
3月20日(水)連邦は、テキサスが不法移民を取り締まることを禁じるよう提訴していましたが、最高裁は判断を保留し、実質的にはテキサス州が不法移民の取り締まりを続けることができるようになりました。テキサス州が厳しく対応しているため、不法移民はアリゾナやカリフォルニアに移動しているようです。
3月21日(木)暖かくなったのと、雨が降ったのとで、草がよく伸びます。蟻も活発に巣をつくっています。午後から、また雨が降るとのことでしたので、前回刈り残したところを刈り、蟻退治のものを撒いておきました。
3月22日(金)サンディエゴは私たちが長く住んだところですが、不法移民の流入と、不法移民に予算が回されたため、今までのホームレスが行き場を失い、郊外の町にまであふれるようになったそうです。私たちがいたころ、サンディエゴは、全米でも人気の町で、安全で、きれいで、便利で、気候も良く、みんなが住みたいところでした。古い町並みも残っていて、映画やテレビドラマのローケーションにも使われ、私も、その現場にでくわしたことがあります。なつかしい場所ですが、そこに長く住んでいる人は、「こんなに変わるとは思っていなかった」と言っていました。
3月23日(土)きのう、ロシアでテロ事件がありました。100名近くの方が亡くなられた痛ましい出来事でした。「イスラミック・ステート」は犯行声明の中で「キリスト教徒を狙った」と言っているそうですが、「キリスト教徒」が。ヨーロッパやアメリカから消え、ロシアに残っているかのように聞こえます。もしかしたら、そうなのかもしれません。
3月24日(日)いつものようにポッドキャストをアップロードし、Spotify へのリンクも配信しました。毎週、時間をかけ、心をこめて準備したメッセージが大勢の人の役に立って欲しいと思っています。
3月25日(月)若いころ読んだ『カラマゾフの兄弟』の前篇を読み終えました。以前読んだものをすっかり忘れていたので、初めて読むような気持ちで読むことができました。修道院で議論や、次男イワンの「大審問官」の物語の中に、当時のロシアにあり、今もあるさまざまな思想を読むことができました。
3月26日(火)車のメインテナンスに行きました。オイルチェンジだけでは済まなくて、ベルトの交換などが必要でした。遠出することがなくなったので、マイレッジは低いのですが、ゴム製の部品はマイレッジに関係なく経年変化がするので、毎年、いろいろ経費がかかります。待たされることは覚悟で、キンドルで読書をしていたのですが、それでも、午前中にやってもらえたので、良かったと思っています。
3月27日(水)来週は礼拝メッセージがお休みなのですが、いちおう特別なものを準備しました。家内に見せましたら、政治色があるので、今は公表しないほうがよいとのことでしたので取りやめました。それで、4月のメッセージの予定を作り直すことにしました。
3月28日(木)強い雨が降るたびにあふれる雨樋いの修理を以前スカイライトの修理をしてくれた人に頼みました。来週来てくれるそうです。小さな仕事でも、信頼してまかせられる人を見つけるのは難しいものです。
3月29日(金)少し遠かったのですが、ある教会のグッドフライデー礼拝に出ました。十字架の七言のデボーションと Divine Mercy Chaplet がありました。グッドフライデーに Divine Mercy Chaplet を祈るのは、とてもふさわしいことだと思いました。プレーヤ・ビーズを持って行ってよかったでした。
3月30日(土)明日、日本語礼拝は、メインサンクチュアリーでの韓国語・英語合同礼拝に合流します。私の日本語礼拝でのメッセージ奉仕は、代わってくれる人がいないので、ほとんど休みをとれないので、今回はお休みをいただくことになりました。メッセージの準備は木曜日にはできていて、土曜日は、準備したものの最終チェックをするのですが、きょうはそれがないので、ややゆったりと過ごすことができました。
3月31日(日)きょうは、日本語礼拝でのメッセージの奉仕がなく、お休みをもらったので、隣町の教会でイースター礼拝を守りました。白人の牧師夫妻がなんと日本語で挨拶してくれ、礼拝の中でもヨハネ3・16を日本語で暗唱してくれました。10年前まで、日本で宣教師として働いたとのことでした。小さくもなく、大きくもなく、ちょうど良いサイズの美しい礼拝堂で、礼拝できたことと、日本語を話せる牧師夫妻に、思いがけなくも出会えたことは大きな祝福でした。
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