USA Diary

April, 2023

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4月1日(土)このところ、強風注意報がよく出ます。冬にはウィンター・ストーム、春にはスプリング・ストーム。幸いハリケーンはこちらまで来ませんが、夏はヒート・アドバイザリーがあります。秋は竜巻、そしてまた冬寒さと、テキサスの気候は目まぐるしく変わります。カリフォルニアからテキサスに移住する人が相変わらず多いですが、それでも、カリフォルニアにとどまっている人たちは、年間を通して気候が安定しているからだろうと思います。
4月2日(日)パームサンデーの礼拝でしたが、パームを飾ったり、それを手にとったりすることはありませんでした。もう少し礼拝人数が増え、みんなが揃って時間通りに始めることができたら、じっと座ってメッセージを聞くだけでない礼拝をしてみたいと願っています。
4月3日(月)アマゾンに注文してあった本が届きました。販売元は Half Price Bookstore でした。この店なら、近くにあるので、そこで買えば送料を節約できたのかもしれませんが、かならずしもあるとはかぎりませんし、とても安く買うことができたので、よかったと思っています。「中古品」とありましたが、誰かが読んだ形跡はなく、表紙の一部が傷んでいただけでした。このところ、Half Price Bookstore には行っていないので、時間がとれたら良い本を物色してみたいと思っています。
4月4日(火)トランプ氏がニューヨークの裁判所に出頭しました。訴状には会計書類の虚偽報告が数多くあげられていましたが、それだけでは「重犯罪」の「E」カテゴリーにはなりません。トランプ氏を訴えた検事は、それらが別の犯罪を隠すためであったので、重犯罪になると言っていますが、その「犯罪」が何であるのかは語っていません。おかしなことが数多くあり、75%の人々が「政治的意図」によるものだと考えており、公正な訴訟だと言う人は10%程度しかありませんでした。ニューヨークの治安のために役職についている地区検事が、そちらをおろそかにして、こういうことに一所懸命になるのには、何かの意図があるのでしょう。
4月5日(水)月曜日は夏のように暑くなり、一時的に冷房に切り替えたのですが、きょうからは、気温が下がり、暖房にもどしました。また、花粉が飛び交っており、具合が悪くなる人も増えているようです。
4月6日(木)今週は、受難週ですので、ゆっくりと過ごしたいと思っていましたが、年に一度の車のオイルチェンジと点検などがあって、メッセージの準備が少し遅れました。いつもは、礼拝プログラムやスライドの準備をする人に、木曜日に原稿を送るのですが、もう一度手を加えたいので、明日の朝に送ることにしました。
4月7日(金)きょうはグッドフライデー。プレーノで日本語礼拝が始まってからすぐパンデミックになったので、最初は ZOOM ミーティング、その次はポッドキャストでと、教会に集まってのグッドフライデー礼拝をしていません。今年は、聖書と賛美を組み合わせたウェブ・ページを作ってみました。
4月8日(土)今年のレントはマタイの福音書を読み過ごしました。『レントの黙想』を先に作ってから『日々の聖句』を作ったので、『レントの黙想』での間違いがそのまま『日々の聖句』に引き継がれてしまいました。来年の『レントの黙想』はすでに出来ているのですが、発行前によくチェックしておきたいと思います。
4月9日(日)昨年のイースター礼拝は韓国語礼拝に合流しましたが、今年は日本語礼拝だけで行いました。ハレルヤを三唱してイースターを祝いました。
4月10日(月)今週は家族のドクターアポイントメントが3つもあります。けれども、どれも深刻なものではなく、定期的なものと、「念のため」といった程度です。
4月11日(火)パンデミック以来、買い物は、家内からショッピングリストを渡され、私が行くようになり、それが続いていますが、きょうは、家内も一緒に行きました。私だけだと、時々、傷んだものを買ってくることがありますが、家内なら、そうではないので、一緒に行ったほうが結果的には良い買い物ができます。
4月12日(水)看護師や検査師はユニフォームを着ていますが、最近、医者だからといって白衣を着ているわけではなく、普段着の人が多いです。きょうの娘の検診でもそうでした。逆に、ユニフォームを着ていない人が診察室に入ってきたら医者だと思えばいいのかもしれません。
4月13日(木)日本で北朝鮮からのミサイルが北海道に着弾するとの警報が出て、大騒ぎになりましたが、あとで、警報は解除されました。まさか北朝鮮が北海道を狙うはずはないし、もし誤動作でそうなったら、北朝鮮から連絡が入るでしょう。北朝鮮が何の通報もしなかったら戦争になってしまいますから。北朝鮮が危ない国であることは確かですが、だからといって外交的繋がりが乏しいのは考えものです。危ない国だからこそ、外交に努力して、危機を防ぐ必要があると思います。拉致問題をかかえている日本は、とくにそうだと思います。
4月14日(金)草はあまり伸びてはいませんでしたが、背の高い雑草があって、見栄えが悪いので草を刈りました。フロントとサイドを終わって、疲れてしまいましたので、バックヤードは明日にします。これからの季節は草刈りが「仕事」になります。
4月15日(土)きょう、引退牧師の会 ZOOM ミーティングがありました。毎月欠かすことなく行われているのは、ありがたいことです。きょうのゲストは、30年前、牧師たちの間で最年少だった先生でしたが、今では、現役牧師で最年長となっておられました。月日の経つのの早さを感じました。
4月16日(日)礼拝後の「分かち合い」のとき、メッセージに関連した質問が出て、みんなで考え合う時が与えられました。このような御言葉への応答があるのはとてもうれしいことです。
4月17日(月)少し庭仕事をしました。風が強いので、いろんなものが吹き飛ばされて植え込みに引っかかっているのを片付けました。冬に死んだようになっていた植え込みも、葉を茂らせています。日陰になるところに植わったものは、なかなか大きくなりませんが、新芽が芽生え、イースター・シーズンに命の不思議さを感じています。
4月18日(火)ある人から「一緒にコーヒーでも…」と誘われたのですが、ちょうど、「日々の聖句」の初稿締切りで、私の担当の8日分を書きあげ、他の執筆者の原稿を編集しているときでしたので、「またの機会に…」と、お断りしました。この方とは、近い内にまたお会いすることになっていますので、そのときにゆっくりお話しできればと思っています。
4月19日(水)きょうは日曜日の礼拝メッセージの準備、夜の祈り会、それから明日の収集日のためのゴミ集めと、いつも通りの日課を果たしました。私の一週間は、だいたい、何曜日には何をするかが決まっています。
4月20日(木)テキサス州議会の上院で、すべての公立学校に「十戒」を掲示させる法案が通りました。これから下院で審議されるようになります。確かに「十戒」は、あらゆる法律と道徳の規範ですが、それを掲げたからといって、子どもたちが道徳を習うわけではありません。道徳は家庭や社会で、親や年上の人たちの行動を見て身に着けるものです。これを推し進めている人たちの気持ちが分からないわけではありませんが、そんなことよりも、教師たちに高い道徳意識を持ってもらいたいと思います。アメリカでは日本にあるような教員養成大学はなく、教員になるには大学院に進んで教職の単位をとるのですが、その教科で「倫理」や「道徳」の価値をしっかり学ぶようにすれば良いと思います。
4月21日(金)きのうは午後から雨になり、夜は強い雨が降りました。竜巻がタッチダウンしたり、雹が降ったところもあったようですが、大きな被害は報告されていませんでした。春の嵐からも守られています。
4月22日(土)明日からまた雨が続くかもしれないとのことでしたので、まだあまり伸びていませんでしたが、草刈りをしておきました。向かいの家の人が屋根に上って雨樋を掃除していました。それを見て、我が家の雨樋も掃除しなければと、掃除を始めました。屋根に上るのは不安でしたので、脚立に上って掃除をしました。
4月23日(日)教会の主任牧師が筋肉の癌にかかっていることを公表しました。日本語礼拝でも、癒やしのため祈り続けることにしました。サンディエゴのディビッド・ジェレマイア先生も癌になりましたが、癒やされ、高齢になった今も、力強く奉仕を続けています。明(ミョン)先生も同じように癒やされ、このことが教会のより一層の成長となるよう祈ります。
4月24日(月)グロッサリーストアで白人の高齢の女性とアフリカ系の男性とが議論していました。信仰のことにも触れていたので、私も少し割って入りました。白人の女性は長く話したくなかったようで、私がその男性の話を少し聞いてあげたのを喜んでいたようでした。
4月25日(火)バイデン氏が、おそまきながら大統領選に立候補を表明しました。トランプ氏と違い、集会を開いての発表でなく、前もって制作された動画を通してでした。80歳でも健康で知的にも衰えがなければ大統領の職務を果たすことができると思いますが、その両方で危ぶむ声もあり、彼の出馬を望む人は全体の四分の一くらいで、民主党員でも、半数近い人が「大丈夫だろうか」と心配しているとのことでした。
4月26日(水)今月はじめ、車を点検に出したとき、ウォーターポンプから少し漏れがあるとのことでした。以前、NISSAN の車で、遠くまで行ったとき、ウォータポンプの故障で、緊急修理をしてもらい、やっと家に帰ったことがありましたので、同じようなことにならないうちにと、月曜日に予約を入れて、きのう車を持っていきました。きょうは、午後から嵐になりましたが、午前中に直してもらえ、車をとりにいけたのはよかったでした。電気自動車なら、部品の点数が少ないので、修理も少なくて済むのかもしれません。テスラの電気自動車をよく見かけますが、とても高くて、手が出ません。
4月27日(木)テレビが急に付かなくなりました。電源を入れもすぐ切れてしまいました。買ってからまだ3年しか経っていないので、悔しく思いましたが、保証期限は切れていますし、修理に出しても、結構かかるので、同じ、機種を注文しました。値段は3年前と変わりませんでいた。それが今朝届いてセットアップしましたが、同じ機種でも、セットアッププログラムやコネクターの位置が変わっていました。改良されていて、5〜6年は使うことができることを期待しています。
4月28日(金)タッカー・カールソンが FOX の報道番組から降ろされました。彼はたんなる番組キャスター以上の存在で、下院議長から「1月6日」のビデオの検証を託され、それを公開した人です。彼はバイデン氏の政策に批判的でしたので、バイデン氏の大統領選キャンペーンの邪魔になると考えられたのかもしれません。人々は、そういった話を「陰謀論」と片付けますが、さまざまな「陰謀」があるのが政治の世界で、考えられる話です。
4月29日(土)雨の日が続きましたが、きょうはすっかり晴れましたが、相変わらず風が強く、雨と風で4月が終わりそうです。4月はテキサスでは「春」を感じさせてくれる一番いい季節なのですが、今年は「春」を経ないで、「夏」に突入しそうです。
4月30日(日)韓国教会のミョン牧師の筋肉癌のため、専門医の検査が6月の予定だったのが、渡された電話番号に電話したところ、専門医に直接つながり、明日から検査がはじまるようになったとのことでした。神様の特別なとりはからいであると信じ、感謝しました。きょうの午後からヒューストンに出かけ、そこで数日検査入院されるようです。治療への道が開かれるよう、みんなで祈りました。
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